遊戯王をはじめよう vol.4 ~モンスターカード編その2~
こんばんは。みさごです。
前回の記事でも話した通り、今日は以下のことについて学びましょう。
ということで本日のメニューはこちら!
・エクシーズモンスターとエクシーズ召喚
・ペンデュラムモンスターとペンデュラム召喚
シンクロモンスターとシンクロ召喚
遊☆戯☆王5D'sシリーズ、OCGでは第6期から登場するモンスターおよび召喚方法です。カードの色は白色となっていてどこかはじまりを感じさせるカードたちです。
シンクロ召喚は素材とするモンスターのレベルの合計が特殊召喚したいモンスターのレベルと一致するようにします。よくわかりませんね。
いつものように具体的に手順を見ていきます。今回はアニメ/漫画5D'sで主人公のエースモンスターであった《スターダスト・ドラゴン》を例にとってみてみましょう!
①自分フィールド上に指定されたシンクロ素材をそろえる
スターダスト・ドラゴンはシンクロ素材に
『「チューナー」+チューナー以外のモンスター1体以上』
の指定がありますね。
※「チューナー」:シンクロ召喚の要となるモンスターカード。それぞれに共通の効果はない。種族の横に「チューナー」と記されている。
ここでは「チューナー」モンスターに《ジャンク・シンクロン》を使ってみましょう。
《ジャンク・シンクロン》のレベルは3なので、特殊召喚したい《スターダスト・ドラゴン》のレベル8まであとレベルが5必要です。
残りのレベル5分は「チューナー以外のモンスター1体以上」と書かれているので、
・レベル1+レベル4一体ずつ
・レベル2+レベル3一体ずつ
・レベル5一体
という選択肢があります。
ここではアニメ24話で遊星が初めて《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚したときに習い、レベル5《ジャンク・ウォリアー》を素材としましょう。
(《ジャンク・ウォリアー》はシンクロモンスターではあるもののチューナーモンスターではないので素材としての条件を満たしています!)
②シンクロ素材を墓地に送る
《ジャンク・シンクロン》(チューナー)+《ジャンク・ウォリアー》(チューナー以外のモンスター)
3+5=8=特殊召喚したい《スターダスト・ドラゴン》のレベルと一致!
《スターダスト・ドラゴン》をエクストラデッキから特殊召喚します
エクシーズモンスターとエクシーズ召喚
どんどんいきましょう!続いてはエクシーズです!
エクシーズモンスターおよびエクシーズ召喚は遊☆戯☆王ZEXALシリーズから登場したカードおよび召喚方法です。OCGでいうところの第7期「GENERATION FORCE」に収録された《No.17 リバイス・ドラゴン》などが初となります。
シンクロ召喚ではモンスターのレベルを足して召喚を行いましたが、今度は素材となるモンスターのレベルを同じものに揃えて召喚します。
手順を《No.17 リバイス・ドラゴン》を例にとってみていきましょう!
①エクシーズ召喚に必要な素材をフィールドに揃える
《No.17 リバイス・ドラゴン》は
「レベル3モンスター×2」
という指定があるので、ここでは使用者の凌牙と同じく
レベル3《ビッグ・ジョーズ》とレベル3 《スカル・クラーケン》
を素材としましょう
②エクシーズ素材を重ね、さらにその上にエクシーズモンスターを重ねる
これでエクシーズ召喚自体は完了です!
ここで注意すべきなのがエクシーズ素材の置き方。エクシーズ素材は常に表向きかつ縦向きで置きます。魔法カード《月の書》などでエクシーズモンスターが裏側守備表示になってもエクシーズ素材の向きはそのままです。また、公開情報となるため、どちらのプレイヤーもエクシーズ素材のモンスターを確認することが出来ます。
ペンデュラムモンスターとペンデュラム召喚
お楽しみはこれからだ!最後はペンデュラム召喚です!
絶賛(?)放送中の遊☆戯☆王Arc-Vにて登場した新しいモンスターおよび召喚方法です。これが一番複雑です・・・。
まずはペンデュラムモンスターとはなんぞやという紹介をしましょう。
ペンデュラムモンスターはカードの上半分が黄色や茶色などのモンスターカードの色をしていて、下半分が緑、すなわち魔法カードの色をしているカードです。そして、いままで見てきたモンスター効果の欄とは別にイラストの真下に別のテキスト欄と左右に青と赤のひしがたと共に数字が描かれています。
このカードは、見た目が表しているように魔法カードとしての性質とモンスターカードとしての性質を併せ持ちます。
モンスターとしての性質はこれまで見てきた通りで、召喚/特殊召喚したり、モンスター効果を使ったりすることができます。このときは「モンスターゾーン」にカードを出します。
一方で魔法カードとしての性質を持つのが「ペンデュラムゾーン」に置いたときです。「ペンデュラムゾーン」とはメインデッキ/エクストラデッキの上にある「ペンデュラムカード」を置くゾーンのことです。
このゾーンに出されたペンデュラムモンスターは魔法カードとして扱うため、《サイクロン》などで破壊されます。一方で、モンスターとしては扱われないため、《死者への手向け》などで破壊することはできません。そしてこのゾーンにおかれたペンデュラムモンスターはイラストの真下にある効果を持ちます。これは「ペンデュラム効果」と呼ばれます。しかし、このゾーンにあるときは自身の持つ「モンスター効果」を発動することはできません。あくまでも、モンスターか魔法かどちらかの性質を持つということですね!
さらにペンデュラムカードには大きな特性が一つあります。それは、「フィールドから墓地へ送られるとき、墓地へは行かずエクストラデッキに表側で重ねる」という特性です。通常、モンスターは戦闘で破壊されれば墓地へ行き、魔法カードも破壊されれば墓地へ行きます。しかしこのペンデュラムモンスターは「表側表示」で「エクストラデッキ」へと移動します。この特性は「ペンデュラム召喚」へと繋がる重要なポイントです。
さて。ここまでで説明されていないものが一つありますね。それが左右の青いひしがたと赤いひしがた、そしてその横の数字。それこそが「ペンデュラム召喚」の条件を決める「ペンデュラムスケール」(Pスケールと表記されます)です!それではお待たせしました、ペンデュラム召喚についての説明に入りましょう!!
簡単に言うとペンデュラム召喚は
A. 1ターンに一度だけ行える特殊召喚
B.「手札のモンスター」および「エクストラデッキに表側表示で存在するペンデュラムモンスター」を特殊召喚することが出来る
C.一度のペンデュラム召喚で特殊召喚出来るモンスターの数に制限はない
という特徴を持った特殊召喚です。
シンクロ召喚やエクシーズ召喚、儀式召喚や融合召喚は通常1ターンの間に何度も行うことが出来るので、特殊召喚の中でも異色です。また、これまでは特殊召喚したいモンスター1体に合わせて準備をしてきましたが、今度は一気にモンスターを場に並べることができ、また特殊召喚の出来るモンスターであれば誰でも場に出すことが出来ます。
次に手順を見ていきましょう。
①ペンデュラムスケールをセッティング
ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置きます
左右一か所ずつ、計2枚がそろうことで準備完了となりますが、一度に二枚そろえる必要はありません
また、2017.1.26現在では左右のどちらにおいても特殊召喚出来るモンスターに変わりはありません
②左右のペンデュラムゾーンにあるペンデュラムモンスターのペンデュラムスケールを確認する
③その数字の間のレベルを持つモンスターを手札、あるいはエクストラデッキから特殊召喚する
以上でモンスターカードの説明はおしまいです!
すごく長くなってしまいました・・・。
次回の「はじめよう」は、魔法カード/罠カード・・・は一旦置いときまして、ゲーム自体の進め方を見ていきましょう!
最近は寒い日が続きますね・・・風邪をひかないよう温かくして寝ましょう( ˘ω˘)スヤァ
ではでは。