本日発売!EXTREME FORCE-エクストリーム・フォース-
おはようございますみさごです。
秋も深まり、黄色や赤の葉が目立つ季節となってまいりました。
そして今日は10月14日、エクストリーム・フォースの発売日です!
紅葉の如く真っ赤な背景と、《エクスコード・トーカー》の緑とのコントラストが映える印象的なデザインのパックです!ハロウィン前だけどクリスマスカラー^q^
余談はさておき早速カードリストを見ていきましょう!!
EXTREME FORCE-エクストリーム・フォース-
発売日:10月14日
収録内容:全80種(モンスター×50種、魔法×15種、罠×15種)
レアリティ:N=Normal,R=Rare,Su=Super,Se=Secret,U=Ultra,UL=Ultimate,H=Holographic
※2017/10/15 N-Rareの表記を追加しました。
《ゾンビーノ》《接触するG》《身分転換》《誤爆》の4種です。
今回初登場したテーマ/カテゴリーは「ティンダングル」「機界騎士(ジャックナイツ)」「魔導獣(マジックビースト)」「進化薬」「ヴァレル」の5つ!
この中から「ティンダングル」「機界騎士(ジャックナイツ)」「魔導獣(マジックビースト)」の3つを紹介しますヽ(=´▽`=)ノ
ティンダングル
闇属性・悪魔族のモンスターで統一されたカテゴリ。リバースモンスターが多い。「リバース」をキーワードとしたカテゴリとして比較的若いものは「サブテラー」「クローラー」があげられる。
「サブテラー」は地属性統一で、上級の高ステータスで殴り勝つデッキ、「クローラー」は地属性・昆虫族統一で、兎に角並べ並べて直接攻撃で削りきるデッキだったが、今回登場した「ティンダングル」は《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》をフィニッシャーに据えた、ある種分かりやすいデッキだと言えるだろう。
《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/悪魔族/攻 0
【リンクマーカー:左下/上/右下】
「ティンダングル」モンスター3体
(1):自分の墓地に「ティンダングル・ベース・ガードナー」を含む「ティンダングル」モンスターが3種類以上存在する場合、
このカードの攻撃力は3000アップする。
(2):このカードの攻撃力は、
このカードのリンク先の「ティンダングル」モンスターの数×500アップする。
(3):このカードが攻撃宣言したバトルフェイズ終了時に発動できる。
自分フィールドに「ティンダングルトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
墓地にモンスターさえ揃っていれば《ティンダングル・ドロネー》から飛んでくる可能性もあるので相手にする際には墓地に気を付けたい。
《ティンダングル・ドロネー》
通常罠
(1):自分の墓地に「ティンダングル」モンスターが3種類以上存在し、
相手モンスターの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
その攻撃モンスターを破壊し、EXデッキから「ティンダングル・アキュート・ケルベロス」1体を特殊召喚する。
(2):EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合、
墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ティンダングル」モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
ドロネーの二番目の効果で積極的にアドバンテージを得ることができるので、まずは墓地肥やしを優先する動きになるだろうか。「ティンダングル」モンスターを能動的に表側に出来るカードとして《砂漠の光》は相性がいいと思われるが、前述の「クローラー」の活躍を受け今年の7月中旬頃より急激に値上がりしているようだ。現在だと100~200円程度が相場だろうか、若干高い印象を受ける。以前、《ダミー・ゴーレム》や《風霊使いウィン》の効果を使いたくてデッキに入れていたことがあるので、少しだけ思い入れのあるカードだ。
モチーフに三角形が多く使われているので、単に「トライアングル」の文字りかと思ったのだが、wikiによればクトゥルフ神話に登場する「ティンダロス」という都市の名前が使われている、もしくはそこに住まう「ティンダングルの猟犬」がモチーフだと推測されている。クトゥルフ関連については知識がほぼないので詳細は省く。
アニメシリーズでは「財前葵」の兄、「財前晃」が使用するカード群となっている。妹の葵の用いるカード群「トリックスター」は光属性・天使族で統一されており、兄妹で対照的なカードを用いているような印象を受ける。
機界騎士(ジャックナイツ)
カテゴリ指定はカタカナ表記の「ジャックナイツ」。日本における虹の七色、赤橙黄緑青藍紫に対応するモンスターが登場した。それ故か光属性で統一されている。これら七色を関する機界騎士たちは上級サイキック族で、リンクモンスターである《星痕の機界騎士》はサイバース族となっている。七色の「機界騎士」は同じ縦列に2枚以上のカードが存在するとき、手札からその縦列に特殊召喚できる効果を持つ。
エースとなるのはリンクモンスター《星痕の機界騎士》。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと同じ縦列に他のカードが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
(2):EXモンスターゾーンのこのカードのリンク先にモンスターが存在しない場合、
このカードは効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。
(3):このカードと同じ縦列の他の自分のカード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「ジャックナイツ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
「機界騎士」2体以上で呼び出せる攻撃力3000のエースだ。(1)の効果を使えば一気にフィニッシュを叩きこめるだろう。
この「機界騎士」でロマンを感じるのが《星遺物が刻む傷痕》の三番目の効果だ。
(3):自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「ジャックナイツ」モンスター8種類を1体ずつ除外して発動できる。
相手の手札・EXデッキのカードを全て墓地へ送る。
8種類、すなわち今回登場した全種類の「ジャックナイツ」を墓地・フィールドにそろえることで発動できる強力な効果だ。ただし、墓地に送ったところで直接の勝利には繋がらないのがなんとももどかしいところだ。墓地肥やしはこのカード自体の二番目の効果で加速することができる。
(2):1ターンに1度、手札から「ジャックナイツ」モンスター1体
または「星遺物」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
状況に合わせて手札を回していく。と同時に、相手フィールドのモンスター・魔法・罠の位置をうまく操作することも場合によっては必要になる。《地盤沈下》や「おジャマ」など特定のエリアを使えなくするカードや、《心鎮壷》/《心鎮壷のレプリカ》などカードを動かせなくするカードなどが有用かもしれない。他、「壊獣」を始めとして相手フィールドに出せるカードを使えば自分の好きな場所に出せるので相性がいいだろう。基本的に召喚権を使わないので、《トーチ・ゴーレム》のデメリットも踏み倒せる。ただ、相手フィールドにカードが存在しないことはほとんどないと思われる。よって、相手がカードを出した縦列に合わせて魔法・罠カードを置き、「機界騎士」を特殊召喚するのが基本となるだろう。
一応、同じ縦列に2枚以上なので、自分フィールドの魔法・罠ゾーンとEXモンスターゾーンにカードが存在すれば自分のコントロールするカードだけでも条件を満たすことができる。覚えておいて損はないだろうが、基本的には相手フィールドと自分フィールドのカード位置をうまく利用することで、「機界騎士」の効果を最大限に引き出す工夫が必要となるだろう。位置操作に関しては、《紺碧の機界騎士》の効果を有効活用しよう。
《紺碧の機界騎士》
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、
このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「ジャックナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの位置を、他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「機界騎士」の名は「CODE OF THE DUELIST」に収録されている《星杯を戴く巫女》のフレーバーテキストに表れていた。
星神に鎮魂の祈りを捧げる巫女。
手にした杖は代々受け継がれし祭器であり、
力を結界に変えて機界騎士による支配から森の民を守護している。
森の守護竜が懐く程の神通力をその身に秘めているが、
普段は兄と幼馴染を大切に想う、心優しい少女の顔を見せる。
公式からも「機界騎士」を紹介する動画がアップされているので紹介しておく。
かなり分かりやすく、かつ実用的な紹介動画となっている。
魔導獣(マジックビースト)
DUEL LINKSでは高ダメージボーナスを叩き出せることで話題となった《魔導獣 ケルベロス》が属するカテゴリ。実に12年の時を経てカテゴリ化された。魔法使い族のモンスターで統一され、以下の共通効果を持つ。
このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターをnつ置く。
2017/10/14現在では、下級モンスターは1つ、上級モンスターは2つずつ魔力カウンターを載せていく。
リストを見てもらえば一目瞭然だが、今回収録された六体の「魔導獣」モンスターはすべてペンデュラムカードである。モンスターカードとして用いるだけでなく、魔法カードとして用い、魔力カウンターを貯めることができるようになっている。
ジャッカル→キングジャッカル
と名前が対応した下級/上級モンスターが存在するため、今回収録されている他の魔導獣、ガルーダ/メデューサ/バジリスクについても忘れたころに上級モンスターとして登場しそうだ。いずれのモンスターも犬の頭部のような部位が描かれている。
基本的には《魔導獣 マスターケルベロス》をフィニッシャーに据えることとなるだろう。条件付きで破壊耐性を持つだけでなく、モンスター除去と自己強化を兼ねた効果を持つ。
ただ、耐性を持たせるためには魔力カウンターが4つ以上自分フィールド上に存在せねばならず、一方の除去&強化には4つの魔力カウンターを消費する。後者の効果を使って一気に勝負を決めたいので出来れば耐性分合わせて8つ以上のカウンターがあれば万々歳だろう。
「魔導獣」をサポートする魔法/罠カードとして《魔導加速》および《魔導変換》が同パックに収録されている。これらのカードはテキスト内に「魔導獣」を含まないため、「魔導獣」以外でも利用できるだろう。《魔導加速》は速攻魔法であるため、相手の除去にチェーンして発動することで一気に4つ以上の魔力カウンターを乗せることができる。
《魔導加速》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送り、
フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカード1枚を対象として発動できる。
そのカードに魔力カウンターを2つまで置く。
(2):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体をデッキから特殊召喚し、
そのモンスターに魔力カウンターを2つまで置く。
《魔導変換》は永続罠である。相手のモンスター効果発動の度に魔力カウンターを1つずつ乗せていくため、効果発動を躊躇させたり、除去を優先させたりすることができるかもしれない。2つ目の効果である魔法カードサーチは魅力的だが、このカードに6つ以上の魔力カウンターを乗せなくてはならない上に、このカード単体で乗せていくには相手依存になってしまうため、かなり厳しい条件のように思える。先述の《魔導加速》などで文字通り加速してしまうか、発動出来ればラッキーくらいのほうがよいのだろうか。
《魔導変換》
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
相手モンスターの効果が発動する度に、
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):魔力カウンターが6つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。
今回はこんな感じでしょうか。
他にも触れたいカードがたくさんあるんですが、延々書いてしまいそうなのでここまで!実際にデュエルをやる機会がなく、最近のカード動向をリアルタイムで追えておらず、デュエル事情に関して具体的なアドバイスやなんかかが出来ないのが残念です(--;
今回紹介しているカード以外にも相性の良いカードがたくさんあると思うのですが、考えていると楽しいですねヽ(=´▽`=)ノ
「機界騎士」が面白いのかななんて思いますが、みなさんはどのカードが面白そうだと思いましたか?明日はお目当てのカードが当たるといいですね!
そして!「EXTREME FORCE」はBOX購入での特典がありまして、なんとWCS2017「記念カードセット」がもらえるチャンスが!応募はがき同封のマークを目印にして、この好機を逃さずGETしちゃいましょう!応募締め切りは 11月30日 (木) (※当日消印有効)となっています!
詳細は以下の公式ホームページからチェキラ^q^
WCS2017「記念カードセット」プレゼントキャンペーン | おしらせ | 遊戯王OCG デュエルモンスターズ
ちなみにVジャンプ11月特大号の方も同じくプレゼントキャンペーンをやっているのですが、そちらは締め切りが10月20日(金)(※当日消印有効)までなのでお忘れなく!!